タイピングするときの姿勢と休けいの目安
公開日:2026年10月26日
タイピングの練習では、指の使い方だけでなく、すわり方や休けいも大切だと言われています。この記事では、楽に続けるための姿勢と休けいを、一般的な目安として紹介します。体の大きさや使う机・いすによって合う形はちがうので、自分に合う形をさがしてみてください。
すわり方の目安
一般的には、いすに深くすわり、背中をのばした楽な姿勢がよいと言われています。足の裏が床につくと、体が安定しやすくなります。足が床にとどかないときは、足をのせる台などを使う方法もあります。
前かがみになって画面に顔を近づけすぎたり、ほおづえをついたりした姿勢が続くと、つかれやすくなることがあります。ときどき、自分の姿勢を確かめてみましょう。
画面との距離と高さ
画面は、目から少しはなして見るのがよいと一般的に言われています。顔を近づけないと文字が読みにくいときは、画面の文字を大きくする、部屋を明るくするなどの工夫をしてみましょう。
画面の高さは、少し見下ろすくらいが楽だと言われることが多いです。ノートパソコンの場合は、画面の角度を調整して、見やすい向きにしてみてください。
ノートパソコンを使うとき
ノートパソコンは、キーボードと画面がくっついているので、画面を見やすい位置にするとキーボードが打ちにくく、キーボードを打ちやすい位置にすると画面が見にくくなることがあります。
そのようなときは、画面の角度を少しずつ変えて、両方がなるべく楽になる位置をさがしてみましょう。ノートパソコンに別のキーボードをつないで使う方法もあります。どの方法がよいかは、おうちの人と相談して決めましょう。
手と指は、力を入れすぎない
キーを強くたたかなくても、文字は入力できます。力を入れすぎると、指や手がつかれやすくなると言われています。キーには指を軽くのせ、押すときだけ指を動かすようにしてみましょう。
肩や腕に力が入っていないかも、ときどき確かめてみてください。肩が上がっていると感じたら、一度手をはなして、肩の力をぬいてから続けるとよいでしょう。
目を休めるには
画面をじっと見ていると、まばたきが少なくなりやすいと言われています。ときどき画面から目をはなし、窓の外など遠くを見ると、目を休めることにつながると一般的に言われています。
部屋が暗いところで明るい画面を見続けるのは、目がつかれやすいとも言われます。部屋の明かりをつけて、画面だけがまぶしくならないようにしてみましょう。
画面の明るさは、パソコンの設定で変えられることが多いです。まぶしすぎる、暗すぎると感じたら、見やすい明るさに調整してみてください。
休けいのとり方
練習は、区切りのよいところで休けいをはさむのがよいと言われています。Typing Music の曲は1曲が約30秒〜1分なので、1曲ごとに区切りがつけやすくなっています。
休けいのときは、立ち上がって体を動かしたり、手をにぎったり開いたりすると、気分も変わります。どのくらいの時間で休むのがよいかは、人や年れいによってちがいます。おうちの人や先生と相談して、無理のない時間を決めましょう。
つかれのサインに気づこう
練習に夢中になっていると、つかれていることに気づきにくいものです。たとえば、目がしょぼしょぼする、肩や首が重い、押しまちがいが急に増えた、集中できない、などと感じたら、休けいのサインかもしれません。
そんなときは、無理に続けずに、一度手を止めて休みましょう。休んだあとのほうが、かえって上手に押せることもあります。
同じ姿勢を続けすぎない
よい姿勢でも、長い時間まったく動かずにいると、体がかたまったように感じることがあります。一般的には、ときどき姿勢を変えたり、体をのばしたりするのがよいと言われています。
休けいのときに、背のびをする、首や肩をゆっくり回す、手首を軽くふるなど、無理のない範囲で体を動かしてみましょう。
練習の前のチェック
練習を始める前に、次のことを確かめてみましょう。どれも一般的に言われている目安です。
- いすに深くすわれているか
- 足が床か台についているか
- 画面に顔を近づけすぎていないか
- 部屋が明るいか
- 肩や手に力が入りすぎていないか
いたみや見えにくさが続くとき
指や手首、肩、目などに、いたみや見えにくさ、つかれが続くときは、練習を休みましょう。そして、おうちの人や大人に相談してください。ここで紹介したのは一般的な目安で、だれにでも当てはまるものではありません。