指ごとの受け持ちを覚える

公開日:2026年10月26日

タイピングでは、どのキーをどの指で押すかが決まっています。これを「指の受け持ち」といいます。受け持ちを覚えると、指が迷わずに動くようになります。この記事では、左手と右手の受け持ちを、指ごとに紹介します。

受け持ちは「たての列」で決まる

キーボードのキーは、少しずつ右にずれながら、たてにならんでいます。指の受け持ちは、このたての列ごとに決まっています。

たとえば左手の中指は、中段の D を受け持ち、その上の E、下の C、さらに上の数字の 3 も押します。1本の指が、たての1列を上から下まで受け持つ、と考えると覚えやすくなります。

左手の受け持ち

左手の指が受け持つキーは、次のとおりです(Typing Music のキーの色分けと同じです)。

  • 小指:1・Q・A・Z
  • 薬指:2・W・S・X
  • 中指:3・E・D・C
  • 人差し指:4・R・F・V と、5・T・G・B の2列
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右手の受け持ち

右手の指が受け持つキーは、次のとおりです。

  • 人差し指:6・Y・H・N と、7・U・J・M の2列
  • 中指:8・I・K と「、」のキー
  • 薬指:9・O・L と「。」のキー
  • 小指:0・P・「-」・「/」のキーなど
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人差し指だけは2列

中指・薬指・小指が基本は1列ずつなのに対して、人差し指は左右とも2列を受け持ちます。人差し指はよく動き、力も入れやすい指なので、多くのキーを任されています。

そのかわり、人差し指の2列は、どちらの列かをまちがえやすいところでもあります。ホームポジションの F と J から見て、内側(まん中より)の列が T・G・B と Y・H・N、もとの列が R・F・V と U・J・M です。

Shift キーは左右の小指

キーボードの左右にある Shift キーは、それぞれの手の小指で押します。左の Shift は左手の小指、右の Shift は右手の小指です。

「?」や「!」のように Shift と一緒に押す記号では、押すキーと反対の手の小指で Shift を押します。くわしくは、数字・記号のコラムで紹介しています。

よくある指のまちがい

受け持ちを覚え始めたころは、次のようなまちがいがよく起こります。気づいたら、色分けを見て直してみましょう。

  • B を右手で押してしまう:B は左手の人差し指の受け持ちです
  • Y を左手で押してしまう:Y は右手の人差し指の受け持ちです
  • 小指のキーを薬指で押してしまう:A・Q・Z や P は小指で押します
  • 数字を押すとき、指をのばさずに手ごと動かしてしまう:押したらホームポジションにもどしましょう

色分けとイラストを使って覚える

Typing Music の画面のキーボードでは、受け持つ指ごとにキーの色が分かれています。キーボードの横に出る両手のイラストも、同じ色で指がぬられています。

押す前に、キーの色とイラストの指の色を見くらべると、どの指で押せばよいかが分かります。曲の「かんたん」とエンドレスモード初級では、はじめから色分けされます。設定の「指の色分け」で、いつも表示することもできます。

指ごとに慣れていく順番の例

受け持ちを一度に全部覚えるのはたいへんです。よく動く指から順に慣れていくのも、1つの方法です。たとえば次のような順番があります。

どの順番でも、押したあとはホームポジションにもどすことを忘れないようにしましょう。もどる場所が決まっていると、次のキーへの距離がいつも同じになります。

  • 人差し指:中段の F・G・H・J から、上下の段へ
  • 中指:D と K から、E・C と I・「、」へ
  • 薬指:S と L から、W・X と O・「。」へ
  • 小指:A から Q・Z へ。右手の小指は P など

タイピング練習で指を確かめる

タイピング練習のページでは、次に押すキーが画面のキーボードで光り、押す指の名前も「右手の中指」のように文字で出ます。音楽がないので、自分のペースで、指を1本ずつ確かめながら練習できます。

まずは「ホームポジション」「中段」のコースで、人差し指から小指までの受け持ちを確かめましょう。慣れてきたら「上段」「下段」で、同じ指がたての列をどう動くかを練習します。

受け持ちを守ると、どうなる?

受け持ちを守って打っていると、それぞれの指が動く範囲が決まるので、指どうしがぶつかりにくくなります。どの指を動かすか迷う時間も、少しずつ短くなっていきます。

はじめは、ちがう指で押したほうが楽に感じることもあります。でも、決まった指で押すくせをつけておくと、あとで速く打ちたくなったときに役に立ちます。最初の少しのがまんが、あとで大きな助けになります。

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